フライフィッシングとアウトドアが好きなWebエディター&
ライターのblogです。釣りのこと、アウトドアのこと、日常
のこと、仕事のこと、そして自転車のことなどを気まぐれに。
Web: Contents Factory
Mail :

携帯で見る
携帯にアドレスを送信する

2005年06月23日

F1、Indy、NASCAR

今回のF1 カナダGPの結果が示すものは何だろうかと考えてみました。
まず、F1は観客の存在があまりにも希薄なこと、そしてメーカーと主催者(FIA)の都合によってだけ運営されていることが露呈したと感じました。お金を払って見に来ている観客がいても、そのことを気にすることなくたった6台でレースを成立させてしまう、そしてボイコットしてしまうという体制がそもそも間違っているのではないでしょうか? 普通は料金払い戻しが当たり前です。

これに対してアメリカ独自のモータースポーツであるIndy(IRL)とNASCARは、独自であるが故に、エンターテイメントとして観客の存在を重視し、観客が満足して、またサーキットにきてくれるように様々な工夫を凝らしています。

特にNASCARではグリーンフラッグでレースがずっと進行してしまって、リードしているクルマと差が開いてしまうと、意図的とも思われるイエローフラッグが出されます(デブリ=サーキット上の異物、これを排除するためにイエローフラッグを出したりします)。これによってレースがある程度リセットされ、新たな緊張感を持ったレースを続けることができます。
これでは八百長じゃないか?という考え方もありますが、時速340km/hの世界で八百長もなにもあったもんじゅありません。クラッシュになればF1ほどではないにしても、生命の危険がありますし、観客を巻き込む可能性も高いオーバルコースです。

また、極力ハイテク部品を排除して、低コストで、しかも安全にレースができるように、参加できるようなレギュレーションになっています。例えば、ホイールは未だに鉄ですし、エンジンは今でもキャブレターのV8、OHVの5800ccエンジン(アメリカ中にベースになるものはごろごろある)、タイヤはワンメイクだし、草レースも含めれば年間2000レースが開催されています。スピードが出すぎるコースの場合には、吸気量を制限するために、リストラクタープレートを付けて、パワーを抑えます。ボディ中に消化器が用意されていて、内部にスプリンクラーで吹き付けて火災を予防します。タイヤは二重構造で、外側がバーストしても、内部のタイヤが最低限の走行性能を保ちます。

ここまで準備をした上で、300km/h以上のハイスピードでボディをがんがんぶつける、ガチンコ勝負のレースが成立しているわけです。観客だって見ていて楽しいし、またサーキットにきてくれますよね。日本でもNASCARやらないかなー。

投稿者 katayama at 2005年06月23日 01:08
コメント

TBありがとうございました。こちらからもTBさせていただきますね。

F1とNASCARは拠って立つ所が違うので、それぞれに魅力があるのですが、今回はF1の膿の部分が出てしまいましたね。
ガチンコのバトルが常にあり、見ていて楽しいレースはNSACARです。だからといって、F1を低コストにして実力差を意図的に近づければいいかといえば、そうでもない。オートクチュールじゃないF1なんて、何の魅力もありませんもの。

しかしF1が金持ちの道楽から巨大産業のスポンサードを受けるようになって随分経ちます。
そろそろF1も「観客に楽しんでもらう」ことの重要性を考えないと、自分たちの首を絞めることになりかねませんね。

投稿者: aisha at 2005年06月23日 01:48

>オートクチュールじゃないF1なんて、何の魅力もありませんもの。

名言ですね。まさにF1の魅力はこれだと思います。
制約は可能な限り排除するレギュレーションであって欲しいと思います(もちろん限度はありますが)。

低コストでイコールコンディションを作るだけがレースではないと思いますし、NASCARとF1ではあまりにも違うのですが、「観客」というものをあまりにも無視しているF1は大きな問題を抱えてしまっていると思います。

投稿者: グリズリー at 2005年06月23日 10:29
コメントする












入力した情報を記憶しますか?
(次回書き込み時に非常に便利です)



コメントに返信があった場合メールで受け取る: